この回のふりかえり
この回のねらい
AIに仕事を任せるための「土台」をどう作るかを、実際に動いている画面を見せながら説明した回です。参加者の質問に答えながら進めました。
話し合ったこと
- 音声から成果物までの流れ — 朝の散歩中に思いついたことを録音し、帰ってから文字にして、そのまま指示に使う。「歩いていると思考が高まる」
- なぜ文字がいちばん良いのか — いまのAIは言葉でできているので、どれだけ言葉にしたものを渡せるかが効く。資料や画像も渡せるが、いちばん安く正確に渡せるのは文字
- 土台を3つの層に分ける — 全体の方針(理念・戦略)/活動ごとの計画/外に出す成果物。上の層ほど抽象的で、下に行くほど具体的になる。仕事の分解のしかたと同じ考え方
- 理念がないとズレる — 参加者から「会社の方向性や大事にしたいことがないと、ズレたものが出てくる」という気づきが出ました。学びの場で扱う理念の話が、ここで直結します
- AIとの仕事の進め方を記録に残す — 何をやるか・なぜやるか・どうなったら終わりか・どこで人が判断するかを先に決めておく。指示した内容も残すので、あとで読み返せて使い回せます
- 「自分の分身をつくる」というたとえ — 一人がいくつもの役割を持っている。役割ごとに分身ができれば、8割は分身がやって、残り2割が確認と指示出しになる
正直な実感も共有されました
「生産性が上がると、かえって忙しくなる」 — 人が確認しないと進まない時期は、AIが速いぶん確認の回転が上がってしまう。「7〜8時間繰り返すと頭が疲れきる」という話から、「夕方の数時間はあえて触らない」という自分ルールまで共有されました。
そこから「空いた時間をどこに使うか」の話に広がりました。「五感を使うことはAIにはできない」——自然に触れる時間や人とのつながりに使ったほうがいい、という結論です。
持ち帰れる考え方
やりたくないけれどやらなければいけないことをAIに任せ、やりたいことに時間を回す。 危機感として受け取るか、機会として受け取るかで、この技術の意味は変わってきます。
この記録は当日の内容をまとめたものです。参加された方のお名前・ご所属は掲載していません。